Sebastes inermis
食べて美味しいメバルですが、見ててもあんまり面白くない魚です。いつも上方ナナメ45度を向いてボーっと浮いてるだけ。一説にはエサが落ちてくるのを待っているとか。。。そんなメバルも、子供の頃は元気!群れで一生懸命泳いでたりする姿を見掛けます。さすがに、この大きさで大人のようにのんびりとしてたらアナハゼあたりに食われるものね。
(写真は赤タイプかな?)
(2000-04 大瀬崎 -16m)
普段おっとりしてるメバルですが、このときは弱ったクロホシイシモチをカサゴと奪い合っった末、勝ってしまいました。この豹変ぶりにはちょっとビビります。
(写真は茶色タイプかな?)
(2004-10 大瀬崎 -7m)
従来「メバル」と言う名前の一種類だったサカナが、3種類にわかれて和名がついたのを機にアカメバルとクロメバルのページに分けました。もう一種類のシロメバルについては、今のところ未確認です。胸鰭軟条数が異なるようで、シロ:17本、クロ:16本、アカ:15本なのだそうです。
伊豆ではどこにでもいる魚だけど、湾内@大瀬崎のゴロタ付近には手掴みできそうなぐらいいます。子供は海藻に寄り添ってることが多いみたい。
★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。
メバルの3種は胸ビレのナンジョウを数えると一応見分けがつくようなので、写真を撮って一応数えてみました。コイツはネット情報からでアカメバルだろなーと思っていましたが、胸ビレのナンジョウを数えたらめでたく15本だったので、アカメバルで決定~!!
(2009-01 大瀬崎 -6m)