Amblyeleotris yanoi
「今週の〇〇~!! 第219回 ブームに乗って(2004-11-08)」より
最近のIOPの共生ハゼ探しブームに乗って、僕もハゼ探しにちょっとハマってます。
クビアカハゼ、ダンダラダテハゼ、ミナミダテハゼあたりの数が多めのヤツラはなんとか見つけられるようになって来たんで、そろそろ一歩進んでヤノダテハゼあたりに出会いたいと思ってたのですが、これがサッパリわかりません。
今日も会えなかったなぁ、水温も下がって来たしまた来年かな?なんて思いながら、家で画像をチェックしてたら、あらら?こんな写真が1枚だけ紛れ込んでました。(笑)
あぁ、なんでもっと粘らなかったのでしょう?
撮った憶えもないから、撮り直そうにも場所覚えてないし~。(泣)
「今週の〇〇~!! 第685回 水温だけじゃない(2021-09-12)」より
ヤノダテハゼに出会いました。自分にとって大瀬崎ではお初なので、嬉しい!
そして、水深を上げながらさらにハゼ探しを続けていくと、もう1匹ひとまわり大きい個体に出会ってしまいました。ヤノダテ当たり年!?
大きい方は尾ビレに模様が入り始めてるので、このまま育ってくれると良いな〜。まだ9月だし、十分チャンスはあると思いますが、共生ハゼの越冬って水温要素だけじゃない気がします。成長とともに、エビがテリトリー争いに負けたり、あぶれたハゼにエビを奪われたりってこともありそう。(^^;)
今年は湾内ではヤシャハゼが越冬したけど、これって周りに共生ハゼがいない場所だったから越冬できたのかも。
(2021-09 大瀬崎 -11m)
2021年9月に出会ったデカいヤノダテハゼは、その後にやってきた台風のせいでいなくなっちゃったと思っていましたが、復活していました!
9月に出会った頃に比べ、尾ビレの模様もヤノらしくなってきました。
しかし、共生ハゼのくせに尾ビレがハデって訳がわかりません。尾ビレを誇示して求愛とかするんでしょうか?
(2021-10 大瀬崎 -11m)
2022年の10月は、この目の下にラインが垂れててラインが黄色いタイプのヤノダテハゼに3か所で出会えました。(嬉)
・・・が、大きく育つことなく全員いなくなってしまいました。(泣)
その後、大瀬崎でよく見かける目の下にラインが垂れてなくてラインがオレンジ色のタイプの個体はちょいちょい見かけたのですが、このタイプには出会えませんでした。ホントに同種なのでしょうか?
(2022-10 大瀬崎 -15m)
2023年の秋もヤノダテハゼに会うことができました。
2匹いましたが、どちらも赤みが強くてラインが太いタイプです。去年はラインが黄色で目の下にもラインがるタイプが多かったのですが、同じタイプが一緒に流れてくるのは、ナゼなのでしょう?案外兄弟だったりして?
(2023-10 大瀬崎 -13m)
「今週の〇〇~!! 第809回 家を奪われたヤノダテハゼ(2024-11-17)」より
やばいです。
成長を楽しみに継続観察しようと思っていたヤノダテハゼに会いに行ってみたら、一回り大きなヒメオニハゼに巣穴を取られていました。
ヤノは巣穴に入れず、周りをうろうろしてて、ヒメオニに向かって時折ディスプレイするものの、ヒメオニは全く相手にされていません。
このまま巣穴をゲットできないと、すぐ捕食者に食われてしまいそうです。
キビシイなぁ。。。
(2024-11 大瀬崎 -12m)
クビアカハゼやダテハゼたちと同じ環境にいます。
★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!
縞の数が4本です。(ダテハゼは5本)
縞々共生ハゼの中で、尾ビレの模様が特徴的なハゼですが、チビッコの頃は尾ビレに模様が出てないので、目を凝らして縞の本数を数えたものですが、2021年には尾ビレに模様が入るまでに育ったヤツにそこそこ出会えてしまったので、今までの苦労はなんだったんだ?ってなっています。(^^;)
(2021-10 大瀬崎 -11m)