Izuzuki Diver

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ヒメオニハゼ

Tomiyamichthys alleni

解説

ヒメオニハゼヒレの棘2本が長いってこと以外はオニハゼと一緒。果てしなくジミなのも一緒。多くのダイバーがまたいで行くようなサカナだと思います。
でも、そのジミさがこのサカナの発見を遅らせ、それがまたハゼマニアの心を惹き付けていたのかも知れません。捨てる神あれば拾う神ありですね。(ちょっと違う?)
しかしコイツもそろそろ一般的なサカナになってきました。ハゼマニアにもまたがれることになると、ほぼ全てのダイバーにまたがれることになってしまいます。それでイイの?
あっ、そっちの方がハゼにとっては幸せか。(笑)
(2024-11 大瀬崎 -12m)

ヒメオニハゼygこちらはIOPで撮影した チビッコです。自分がコイツを認識し始めた2004年ごろは、伊豆で越冬するサカナじゃなかった気がします。
(2004-11 IOP -26m)

ヒメオニハゼのペア2021年は、ヒメオニハゼのペアがフツーの顔して越冬していました。南方系の共生ハゼって、実は共生しているコトブキテッポウエビが越冬できれば、越冬できるのかも。
(2021-09 大瀬崎 -10m)

お勧め Watching Point

貝殻混じりの荒めの砂地に多いように思います。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!