Izuzuki Diver

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ミナベヒメジ

Parupeneus biaculeatus

解説

ミナベヒメジ初めて出会った当時、コイツはまだ和名も付いてないサカナでした。と言っても、西伊豆ではそれほど珍しいワケじゃないみたいなんですが。。。
僕が初めて出会ったのはIOPだったんですが、ダイバーの多さにビビリ切ってたのか、もともとただの通りすがりだったのか、1の根から2の根の先端までをノンストップで逃げた挙げ句、深場へと消えて行ってしまいました。その次の週に大瀬崎で会ったヤツは、僕のことなど全く無視でエサをハグハグしてたのに。。。
IOPと大瀬崎ではサカナの態度が違うのです。
(2012-09 大瀬崎 -17m)

ポインテッドゴートフィッシュ(IOP)初め出会ったIOPのヤツです。結局2の根の壁を乗り越える一瞬だけしか横を向いてくれませんでした。

ポインテッドゴートフィッシュ寝姿通り崎ビーチ@土肥湾内にはなんだかたくさんいました。
この写真は寝姿です。(^^

ポインテッドゴートフィッシュygメバルのチビッコ達と一緒に、ヒロメの葉に隠れるようにしていました。「やけに金ピカなホウライヒメジだな?黄色い海藻に隠れてると金ピカになっちゃうのか?」などと思いながら撮影してたけど、、、違った。。。(^^;;
(2013-04 大瀬崎 -11m)

以前はウミヒゴイの一種1と呼んでいましたが、Parupeneus biaculeatusになるようです。ポインテッドゴートフィッシュという英名があるみたいです。そして、2015年にミナベヒメジの和名が提唱されました。

ミナベヒメジ岩陰でホンソメワケベラにクリーニングされていました。
ヒメジの仲間はクリーニングを受けてるときに赤くなることが多いのですが、やっぱりクリーナーに寄生虫を見つけてもらいやすくするためなのでしょうか?
気持ちよくて赤くなってるようにしか見えないのですが。。。(^^;;
(2017-09 大瀬崎 -13m)

ミナベヒメジ緑色っぽい体色のヤツもいます。このあたりのカラーバリエーションの幅は、ホウライヒメジに近い感じがします。
(2018-08 大瀬崎 -3m)

ミナベヒメジのペア「今週の〇〇~!! 第629回 持ち越しネタ(2019-05-11)」より
GW後半、水温も18度まで上がってきて、サカナ達の活性も上がってきました。
深場から水深をあげてる最中、ミナベヒメジのカップルが寄り添ってウロウロしているのを目撃しました。
「これは怪しい動きだ!」ってことで、少し上から追跡してたのですが、コンピュータを確認するため、目を離したスキに見失ってしまいました。。。痛恨!!
ですが、次に潜るときの楽しみができました。(^^
(2019-05 大瀬崎 -22m)

お勧め Watching Point

西伊豆にはソコソコいるようですが、IOPでは滅多に会えないんじゃないかと思います。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!