Parupeneus chrysopleuron
「今週の〇〇~!! 第215回 ウッカリ着底(2004-10-12)」より
台風22号が過ぎ去った後のIOPに潜ってみました。陸上では大きな被害が出た台風でしたが、海の中は地形も変わってないし、砂がなくなることもなくて、意外と落ち着いてるように見えました。
そんな中、海底の石に寄り添ってじっとしてるウミヒゴイのチビがいました。メタリックな体を見ると、着底後間もないようです。
死滅回遊魚って南の海で台風にあってウッカリ流されちゃうパターンかと思ってたけど、コイツは台風の荒波に揉まれて、着底する場所を吟味する間もなくウッカリ着底しちゃったのでしょうか?
冬のウミヒゴイはテンションが低いせいか、水底でこんな色していることが多いです。きっと水揚げされたときもこんな色してたからウミヒゴイなんて名づけられたのでしょうね。でも、緋鯉と言うより錦鯉のようです。
(2015-02 大瀬崎 -19m)
伊豆各所の砂地ででフツーにいます。
★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。
コイツは、寝てるときはまっかっかになって、ヒゲがちょっと長いのを除けばホントにヒゴイだぁ~!!(^_^)/ってな事以外にあまり書くことがなかったりして。。。(^_^;)
(2016-06 大瀬崎 -14m)