Izuzuki Diver

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ウミスズメ

Lactoria diaphana

解説

ウミスズメウミスズメというサカナは、伊豆ではフツーに会えるサカナってイメージだけど、落ち着いて考えてみるとそんないつも会えるサカナじゃないような気もするし、案外まともな写真も持ってなかったりしますが、本当にフツー種でいいんだっけ?
(2011-01 大瀬崎 -16m)

白いウミスズメ春の足音聞こえても水中ではまだまだ寒い3月、何か知らんが白くなってるウミスズメがいました。
夏だったら「婚姻色かな~?」で済ませちゃうところだけど、冬だし~。う~ん。。。ただ弱ってるだけ?

着底直後のウミスズメコイツはテニスボールぐらいのサイズなんだけど、着底直後の赤ちゃんなのだそーです。えっ、赤ちゃんにしては貫禄がありすぎないかい?と思うのだけど、確かにサイコロサイズのウミスズメって見たことがない。シマウミスズメはチビもいるのに。。。
それにしても、この透明な体の中身は何が詰まってるの?
(2007-03 赤沢 -1m)

着底直後のウミスズメ着底間もない赤ちゃんですが、ほとんどオトナと変わりませんね。低い声で「ばぶー」と言ってるおっさん顔の赤ちゃんのイメージ。。。
(2022-04 大瀬崎 -13m)

ウミスズメ「今週の〇〇~!! 第774回 ハニカムってる(2024-01-31)」より
先日、サイエンスゼロというテレビ番組からハコフグの写真の提供依頼を受けたのですが、その回は自然界に存在する六角形にフォーカスした内容とのことでした。
そして、なんでハコフグかというと、ハコフグの身体を覆う骨板が六角形で構成されているということなのです。
確かに言われてみれば、ハコフグの仲間はみんな体表がハニカムってますね。見るからに頑丈そうです。
いつから?と思って、サイコロサイズのミナミハコフグの写真を見てみたら、小さい六角形が並んでいました。どうやら六角形の1つ1つが大きくなりながら成長するようです。それぞれが均等に大きくなれば、自ずとハニカム構造が維持されることになるので、成長しやすい形でもあるのかもしれませんね。
(2024-01 大瀬崎 -1m)

お勧め Watching Point

IOPにはあまりいないかな?富戸とか赤沢のほうが多いかな?

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!