Izuzuki Diver

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ミナミハコフグ

Ostracion cubicus

解説

ミナミハコフグ金色のサイコロみたいなミナミハコフグのチビッコは伊豆の海で人気のサカナです。
ところが、「伊豆の海でミナミハコフグのチビは定番の死滅回遊魚のように言われているけど、そのほとんどが実はハコフグのチビなんだよ。」って話を現地のガイドさんに聞きました。
半信半疑だったけど、意識して黒点の大きさを見てみると確かに金色のサイコロの多くはハコフグのようです。
でも、安心してください。
ちゃんとミナミハコフグのチビッコも相当数伊豆の海に来ていますよ~。
(2016-10 大瀬崎 -5m)

ミナミハコフグハコフグかミナミハコフグかという前に、コイツはなんか身体がやたら丸いんだけど。。。
(2004-06 IOP -5m)

ミナミハコフグ一時は伊豆で見かける黄色いサイコロはほとんどハコフグのチビなんじゃないかとも思いましたが、最近はやっぱりミナミハコフグのチビもたくさんいるんじゃないかと思えてきました。ホントのところはどーかな?
(2006-11 IOP -13m)

ミナミハコフグの着底直後の幼魚ミナミハコフグのチビッコといえば金色のサイコロみたいな姿が鮮やかで人気ですが、たまにコイツみたいにねずみ色のヤツがいます。きっと着底前の浮遊生活期の色なのでしょう。早く金色を身に着けて人気者になってネ
(2006-11 IOP -13m)

ミナミハコフグコイツは黒い点々の1つ1つが大きくて数も少ないから、ミナミハコフグのチビじゃないかと思います。どっちでも良いけどカワイイ盛りです。(~o~)
(2020-09 大瀬崎 -6m)

ミナミハコフグ伊豆ばっかり潜ってると、幼魚は知ってるけどオトナの姿がぱっと思い浮かばないサカナが結構います。
まぁ、それでも問題なかったんですが、伊豆ばっか潜ってるので。
ところが、2020年や2021年は死滅回遊魚が越冬してどんどん大きくなるのを見ると、この先これまで見たことのなかったオトナに出会ってしまうことが考えられます。
ミナミハコフグに対しても、急にオトナに出会ってうろたえないように、オトナの姿を予習しておかねば。。。
(2021-12 大瀬崎 -6m)

お勧め Watching Point

チビが現れる場所はハコフグと一緒なのかな?

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!