Pterois lunulata
大瀬崎のミノカサゴは馴れ馴れしくてイヤッ!
この日もハゼを撮ってたら急に引っ込まれて何事かと思ったら僕の横でミノカサゴが一緒にハゼを見てました。しかも大あくび。。。ぷっ!面白い顔だから許す!!
(2005-10 大瀬崎 -17m)
1cmほどのチビッコはミノカサゴらしい図太い印象と正反対の可憐な風貌です。
2007年~2008年にかけて、大瀬崎では「今シーズンは多いねぇ」って言葉を聞きますが、それって例年はミノカサゴのチビは少ないってことだろか?フツー種過ぎて気にしてなかったけど、ミノカサゴって毎年幼魚が着底するサカナじゃなかったりして。。。
(2008-01 大瀬崎 -6m)
スミマセン!
長年尾ビレに点々があれば何がなんでもハナミノカサゴとばかりに、コイツもミノカサゴっぽいハナミノカサゴと紹介してきましたが、やっぱりミノカサゴで良いみたいです。
コイツの写真があまりにミノカサゴっぽいので、魚類写真資料DBをみてみたら、尾ビレに点々のあるミノカサゴの標本写真が載っていたのでした。(^^;;
(2017-08 大瀬崎 -8m)
伊豆では基本的にどこにでもいるという感じだけど、IOPには比較的少ないです。湾内@大瀬崎のような内湾の砂地に多いです。
★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。
このサカナは美しい背鰭に毒があることから、TVでも「綺麗なバラにはトゲがある」的な表現でよく紹介されるから、ダイバー以外の人でもみんな知ってるんじゃないでしょうか?僕も初めて見たときは、「わぁ、TVで見たあのサカナがいるぅ!!」と感動したものの、結構たくさんいることがわかってきたので、いつしかあまり注目しなくなってます。それなのに、湾内@大瀬崎にいるヤツラは、ダイバーを見ると毒のある背鰭を立てながら突進してくるんです。ヤメテ~!!僕が何をしたというの???
(2014-10 大瀬崎 -9m)