Cirrhitichthys aprinus
「今週の〇〇~!! 第583回 見れなかったことこそが醍醐味(2017-07-23)」より
IOPで初めて夏のナイトダイビングができるということで、しかも昼のダイビングタイムから連続して潜れるということで、行ってきました。
前回心残りだったレンテンヤッコの産卵をまた狙いたのですが、2の根にレンテンヤッコのハレムが無くなってたので断念、ミナミゴンベの産卵狙いに切り替えてみました。
ちょうど日没時間ごろ、縄張りを巡回するオスはすぐに見つかり、縄張りの中の一番小さいメスに寄り添ってすぐに求愛が始まりました。
すぐに産みそうな感じでしたが。僕がライトを灯すと、メスはビックリしたか、岩陰から出てこなくなりました。
ここからは粘り勝負ですが、水深もそこそこあったせいもあり、時間切れとなってしまいました。
産卵は見れませんでしたが、次はこうしようとか考えて(妄想して)潜るのが、自然を相手にするダイビングの醍醐味ですね。
(2017-07 IOP -17m)
2018年の IOPナイトもH氏と一緒にミナミゴンベの産卵を狙って、今年は無事見れました〜。やっぱり産んだときは感動しますね。
写真は、オスがメスを完全に隠してて産卵上昇に見えなかったり、シャッターのタイミングが遅くて1匹しか写ってなかったりでイマイチでした。また行きたい!
(2018-07 IOP -15m)
伊豆ではオキゴンベの次によく見かけます。
★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!
ゴンベの仲間には、クダゴンベ以外は大体地味な奴が多いんだけど、岩やトサカなんかの上にちょこんと乗っかってる仕草がかわいいんで、ダイバーの中では意外と人気があります。そしてゴンベ達は、その自分が乗っかってる場所に結構こだわりを持ってるようで、ダイバーが近づいて一度逃げちゃったヤツがまた同じ所に戻ってきて落ち着くなんて事が良くあります。カワイイやっちゃ。
(2013-05 大瀬崎 -16m)