伊豆のウミウシ図鑑 > チドリミドリガイ > キンナミミドリガイ
Elysia sp.
コイツはIOPで出会ったんですが、ちっちゃくてこんな写真しか撮れなかったもんだから、今ひとつ特徴が掴めませんでした。でも、上の写真の大きいヤツと見比べてみると、ツノの形と色や腹足の後半のウニョウニョ具合に共通点があると思いませんか?
コイツのもっと小さいのに出会ったときはコノハミドリガイのチビかと思ったけど、そのまま少し大きくなったようなヤツに出会ってしまって、よくわからなくなってしまいました。(?_?)
どなたか、つぶらな瞳がラブリーなこのコの名前を知りませんか~?
「可愛ければ種類なんてどーでもイイぢゃない?」と言われてしまうこともありますが、可愛いからこそ名前が知りたいというのもまた人情。
(2003-02 大瀬崎 -4m)
沖縄のウミウシ(ラトルズ)でゴクラクミドリガイ属の一種1として掲載されているヤツと同じ種だと思います。
2016年に和名が付きました。
冬場に海藻の上で見かけました。
★★★★☆:なかなか出会えないと思います。ラッキー!
2005年春のIOPでは、ハナミドリガイやセトミドリガイと共に、アオボシミドリガイに次いで見かけるセカンドグループって感じです。一期一会と思ってうねりの中必死に撮った去年までは何だったの~?って気もしちゃいますが、たくさんいるってことは特に美人なヤツをセレクトして撮影できるってのは、やっぱりイイかも。(笑)
(2005-03 IOP(伊豆海洋公園) -21m)