Ceratosoma trilobatum
コイツはフルーツポンチウミウシと呼ばれていたタイプです。いやっ、ウミウシガイドブック(2)-伊豆半島の海から(TBSブリタニカ)の写真よりは典型的なニシキウミウシって感じでしょうか?
フルーツポンチウミウシが別種扱いだった頃、顔の半分が欠けてて個体識別しやすいフルーツポンチウミウシがいたから、成長を追ってみようと思いました。結果は、、、、あっさり次の週にはいなくなってしまいました。(^^;;
本州のウミウシ(ラトルズ)に従って、フタイロニシキウミウシとフルーツポンチウミウシは、ニシキウミウシにまとめました。
触覚と二次鰓にかけての身体にエッヂが無いタイプです。以前どこかでこのタイプはミナミニシキウミウシだよって聞いた覚えがあるのですが、エッヂが無いこと以外は全くもってニシキウミウシなので、とりあえずニシキウミウシということで。。。(^^;;
(2006-09 IOP -27m)
伊豆ではそんなに数は多くないのかもしれませんが、とにかく目立つんで、出会ったことのあるダイバーは多いんじゃないでしょうか?密度的には-20mより深いほうが多いかも。
★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!
あまりに派手ででっかいニシキウミウシは、ウミウシが好きな女性ダイバーをも引かせる迫力があります。(笑)
(2002-11 IOP(伊豆海洋公園) -5m)
ニシキウミウシには、ニシキウミウシ、ダイニニシキウミウシ、ヤマモトニシキウミウシの3タイプがあるそうです。このタイプってのが良くわからないんだけど、亜種なのかな?ちなみに写真は、ダイニニシキウミウシと呼ばれるタイプです。