Izuzuki Diver

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クロスジウミウシ

Chromodoris burni

解説

クロスジウミウシ海で出会う生き物って、季節ごとに違うのは勿論のことだけど、年ごとにも違うのが面白い。
今までレアだと思ってた生き物が、急に普通種になったりする。
1999年からのピンクフラッシャーのラッシュは、この好例。
そしてクロスジウミウシ、僕が初めて遭遇したのは2000年の秋だった。
結構珍しいウミウシを見たと思ってちょっと喜んでたんだけど、冬になったら出てくる出てくる、すぐにお腹いっぱい。
不思議なもので、滅多に見かけないときは一生懸命写真を撮ってたけど、たくさんいると撮る気が失せてしまうもので、この辺りがいつまでたっても写真が上達しないワケかも。。。
(2017-06 大瀬崎 -20m)

「今週の〇〇~!! 第343回 一角牛(2007-05-22)」より
クロスジウミウシの奇形奇形のウミウシってわりとよく見かける気がするけど、それは奇形が多いと言うより、奇形でも生活にたいした影響が無くて、ちゃんと目に付くサイズにまで成長できるからかも知れません。別に触覚が1本無くてもベラが跨ぐマズさは変わらなそうだものね。(笑)
(2007-05 IOP -29m)

お勧め Watching Point

IOPのちょっと-25mより深場には、ホントどこにでもいる。いるときなら。。。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!