Aplysia juliana
背中のヒラヒラが羽のように開いてて色も緑色に見えたから、何だろう?と思ってワクワクしながら撮ったけど、フツーに茶色いただのアマクサアメフラシygだった。大抵見た目より写真の方が綺麗に写るものなんだけど、たまにこーゆー事もあります。(^^;;
今まで気付かなかったけど、黄金崎でアマクサアメフラシのオトナをあまり見ないような。。。ひょっとして黄金崎でたまに見かけるコイツラはアマクサアメフラシygではないのかな?なんて一瞬考えて見たりして。。。
「今週の〇〇~!! 第237回 チビしかいない(2005-03-22)」より
連休の中日、おしざわさんにガイドしてもらうため、浮島に行ってきました。
エントリーしてすぐの浅場はやや内湾的な藻場、各種ホールにはヒドラがビッシリ着いた壁、IOPとも大瀬崎とも違う環境が広がっていて、変わったウミウシが色々と見つかるのも頷けます。
この小さなアメフラシの仲間は、浅場のアオサにたくさん付いていたのですが、アマクサアメフラシのチビかな?その割にはサイズ的にはみんな同じくらいなのが引っ掛かります。
春になるとどこからともなく湧いてきます。
★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。
春の伊豆の風物詩といえば、海藻と並んでアメフラシが挙げられます。浅いところそこらじゅうでゴロゴロして、黄色やオレンジのソーメンみたいな卵を生みまくる姿は少々無気味。。。さらに、磯場を歩いてて踏んでしまったときの「ムニュッ」っとした感触は、夢に出てきそうな後味の悪さです。(^-^;;
ところが、小野にぃにぃさんのウミウシガイドブック-沖縄・慶良間諸島の海から(TBSブリタニカ)で、アメフラシにはかわいい目があることを知ったら、なんだか急に親近感が沸いて来た。あの本がなかったら、多分一生アメフラシの写真なんか撮らなかったでしょう。(笑)
(2017-05 大瀬崎 -7m)