Izuzuki Diver

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ニシキカンザシヤドカリ

Paguritta gracilipes

解説

ニシキカンザシヤドカリ「今週の〇〇~!! 第211回 踊らないの?(2004-09-14)」より
たまに沖縄などに潜りに行くと、みんなでサンゴの穴から顔を出して、アップテンポなカチャーシを踊るように触覚をフリフリしてるカンザシヤドカリをよく見かけますが、コイツはあんまり踊ってくれません。
「うちなーじゃないから?」と思ったら、やっぱり!!僕が沖縄でたくさん出会ったヤツとは種類が違うみたいでした。
(2004-09 IOP(伊豆海洋公園) -6m)

カンザシヤドカリに種類があるなんて知りませんでした。ハサミの模様でわりと区別が付くようです。ちなみに、沖縄などで僕がたくさん見かけていたのはTheカンザシヤドカリで、ハサミがシマシマなのです。

苔むしたニシキカンザシヤドカリヤドカリの寿命って1年ぐらいしかないのかと思ってたら、コイツは2度目の冬を越しました。去年もそうだったけど、冬の間はあまり顔を出さなくて、春になるとコケだらけになって顔を見せてくれます。夏前にはいつの間にかピカピカになってるのかな?
(2006-03 IOP -6m)

お勧め Watching Point

緑色のサンゴの穴(イバラカンザシが空けた?)に棲んでましたが、イシサンゴの少ないIOPでは滅多に会えないかも。

レア度

★★★★☆:なかなか出会えないと思います。ラッキー!