伊豆のエビ・カニ・他 > ウニ・ナマコ > アカオニナマコ
Stichopus oshimae
アカオニナマコの放精は5月でした。なるべく高い位置から放精放卵しようと伸び上がる姿は、1年に1度だけナマコの意志を感じることができるひとときです。
ただ、マナマコのときもそーだったけど、このときも放精してる端からベラに食われてました。さすがに、ベラがいなくなるまで一旦停止みたいなことはできないようですね。ナマコだし。(笑)
(2003-05 大瀬崎 -8m)
伊豆各所で見かけますが、大瀬崎には特に数が多い気がします。
★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!
基本的にナマコとは心が通じることは無いですが、手に持つと硬くなったりくたっとなると、何らかのコミュニケーションが成立している気になるんだけど、コイツは岩にはまってるときも手に持った時も、変わらず硬いままで、コミュニケーションが成立しません。心が遠い存在なのです。
(2017-01 大瀬崎 -11m)