伊豆のエビ・カニ･他 > 他甲殻類 > タカノハジラミ
Lepeophtheirus goniistii
こんな感じでミギマキのお肌をピョコピョコ這い回ってます。
(2005-03 IOP -16m)
掲示板でALABAMAさんにタカノハジラミだよって教えてもらいました。こんな生き物にちゃんと和名があるなんてちょっと意外でした。
ひょっとしたら別の種類かもしれませんが、ヒメジ(ウミヒゴイの一種1)のおデコにも付いていました。自分がサカナの立場だったら、おデコは勘弁してほしいなぁ。
(2010-06 大瀬崎 -11m)
タカノハダイの身体に付いた正統派タカノハジラミです。コイツの体はホストの色と同じなんだけど、ただ単に透明なんだと思っていました。が、コイツは茶色いですね。いっぺんとっ捕まえて確認したいところです。・・・どうやって???
(2013-06 IOP -13m)
冬場、タカノハダイやミギマキのお肌を這ってます。
★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。
伊豆の海でフツーに暮らしてるように見えるサカナの中にも、寒さが苦手なヤツがいるようで、水温が下がってくると、あまり動かなくなったりお肌が荒れてくるヤツが出てきます。ミギマキやタカノハダイのお肌には虫がピョンピョン走り回るようになります。見てて痒くなる～!
この日、岩陰でまったりしてるミギマキがいたんで、前から気になってた虫を接写してみました。
う～ん、カブトエビみたいな風貌ですが、厚みは無さそですね。これならサカナがダッシュしても、振り落とされないかも。
(2005-03 IOP(伊豆海洋公園) -16m)