Izuzuki Diver

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ニッポンウミシダ

Anneissia japonica

解説

ニッポンウミシダ伊豆の海底ではよく見かけるウミシダです。コマチガニやらコマチコシオリエビやらコマチイバラモエビなどが付いていて、ついついダイバーは指示棒でひっくり返してしまうのですが、ひっくり返されると腕をジタバタさせて、なんだかとても嫌がって見えます。人間と同じような「嫌がる」って感情があるわけじゃないとは思いますが、ついついかわいそうになって、ひっくり返すのをやめてしまいます。それがウミシダとウミシダに付く甲殻類の生き残り戦略になっているのでしょうか?
(2014-12 大瀬崎 -20m)

ニッポンウミシダの黒バージョンニッポンウミシダはバリエーションが豊富です。
コイツは一見よく見かける黒タイプですが、触手の先が白いのはレアレアなのです~。(^^)v
(2017-01 大瀬崎 -5m)

ニッポンウミシダの黒&オレンジバージョン伊豆ではこの黒xオレンジバージョンが一番典型的なパターンだと思っているのですが、他の地域ではどうなのでしょうか?
黒xオレンジなんて、考えて見たらクールな配色ですが、ウミシダからはそんな印象は受けないのはナゼなのでしょう?
(2017-01 大瀬崎 -5m)

ニッポンウミシダ羽枝の中間が黒くないタイプです。
(2018-01 大瀬崎 -10m)

お勧め Watching Point

掴まるものさえあれば、どこにでもいる印象です。

レア度

★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。