Solenostomus cyanopterus
写真のヤツは、'99年の初冬にIOPの1の根と転石砂場の間にいた奴です。ポツポツと現れ始めた秋にはわりと騒がれたカミソリウオも、この位の季節になるともうあまり騒がれることもなくなってきます。じっくり写真が撮れて良いですがね。
(1999-12 IOP -11m)
砂場@IOPに行ったらカミソリウオが海藻に寄り添ってたんだけど、「あぁ、こんなところにいるんだね」ぐらいの気持ちで1枚パチリとやって立ち去ったら、こんなキレイな赤いカミソリウオだったなんて。。。赤いカミソリウオって意外といないんですよね。まったく。。。
変なカミソリウオ発見!!
カミソリウオってのは大抵海藻に寄り添って目立たないようにしているものだと思うんだけど、コイツは何故か堂々と中層を漂ってました。
って、単に弱ってるだけかもしれないけど、カミソリウオは元気でもヘロヘロ泳ぐからよくわかりません。
カミソリウオって普段は波にあわせてフラフラ漂ってるから、エサも流れてくるものをパクッとやってるだけなのかと思ったけど、わざわざサラサエビを捕まえて食ったりするんですね。
秋の伊豆ではわりとコンスタントに見れます。
★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!
初めて見たときはえらく感動したなー。
(2007-11 大瀬崎 -9m)