伊豆のサカナ図鑑 > テンジクダイ > アオハナテンジクダイ
Ostorhinchus apogonoides
2018年の死滅回遊魚シーズンは、大瀬崎にたくさん流れてきています。
岬の先端@大瀬崎の海底は、IOPと比べると紅藻類がすくなくて白っぽいので、アオハナテンジクダイも薄い色合いになります。
(2018-10 大瀬崎 -7m)
2019年が明けてもアオスジテンジクダイが頑張っていました。しかも、6匹も(写ってるのは4匹ですが)集まっちゃって。。。
儚い夢と知りつつも、このまま越冬して繁殖行動を見せてくれないかな?と妄想してみる。(笑)
(2019-01 大瀬崎 -6m)
IOPでは、秋から砂場周辺の岩場で会えるかな?
★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!
テンジクダイの仲間は地味~な魚達です。こんな魚を見て喜ぶダイバーは、箸が転んでもおかしい年頃か、派手な魚に飽きちゃったお魚マニアのどちらかです。。。。なんて僕も以前は思ってたのですが、これがじっくり見るとメチャメチャ綺麗なんです。このアオハナテンジクダイのこの金色なんて、どんな金製品より美しいと思いませんか?永遠の輝きじゃないけれど、そこがまたイイのです。
(2004-12 IOP(伊豆海洋公園) -20m)