Izuzuki Diver

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ヒマワリスズメダイ

Chromis xouthos

解説

コガネスズメダイ近似種「今週の〇〇~!! 第312回 話に聞くほど似てない(2006-09-26)」より
コガネスズメダイ近似種といわれているサカナです。
以前レグルスダイビングの加藤さんに、腹ビレが白いコガネスズメダイがいるって話を聞いてから、一応ずっと気に留めてたのですが実際に出会ってみても気付きませんでした。もっと注意していないと見落とすぐらいコガネスズメダイそっくりなのかと思ったら、同じサイズのコガネスズメダイに比べて明らかに色が淡くて、むしろキビレスズメダイを連想させます。オトナになるともっとコガネスズメダイに似てくるようですが、チビを探すならキビレスズメダイのチビに紛れていないかを注意する方が近道かも。
(2006-09 大瀬崎 -20m)

IOPのコガネスズメダイ近似種伊豆ではなかなか出会えない南方種だと思ってたのですが、IOPのちょっと深めのところでコガネスズメダイと一緒に泳いでたちょっとジミ目なチビが全部コイツでした。てっきりキビレスズメダイだと思ってたけど、たくさんいる。と言うことで、2006年は伊豆でこのスズメダイに出会うチャンスかもしれません。ただ、たくさんいると強気で逃げるから、ホドホドに個体数が少なくてロンリーな方が撮影するには良いのですが。。。(言い訳)
(2006-11 IOP -28m)

2010年12月、今までChromis analisだと思われてきたコガネスズメダイは、実は別の種類だったってことで、新種登録されてChromis albicaudaになりました。そして、Chromis analisにはヒマワリスズメダイという名前が付きました。

「今週の〇〇~!! 第446回 賑やか過ぎて凹む(2011-10-12)」より
ヒマワリスズメダイ特に狙いの生き物がいない場合、2本目って1本目と違ったポイントか違ったコース取りをするのですが、この日は友人のリクエストもあって1本目と同じコースを潜りました。そしたら、1本目には目に入らなかったサカナがいろいろと現れてとても賑やかかなのです。楽しかったのですが1本目なんで気づかなかったのか、逆に凹みます。
(2011-10 大瀬崎 -28m)

ヒマワリスズメダイ2019年の冬はヒマワリスズメダイも越冬しました。これは大瀬崎で産卵しちゃうな〜と思ってたのですが、思ったほど大きくなりません。繁殖期を迎えたサカナ達から感じるソワソワ感もありません。もう1回越冬しないと産まないのかなぁ〜?
(2019-09 大瀬崎 -24m)

ヒマワリスズメダイ2021年の年末、ヒマワリスズメダイはコンスタントに越冬してるみたいなのですが、個体をトラッキングしてなかったので、もうどの個体が何年越冬しているのかわからなくなってきました。そんなフツーに越冬しているヒマワリスズメダイなのに、10cmをこえるような大きな個体には出会わないなー。越冬スズメダイの不思議です。
(2021-10 大瀬崎 -22m)

ヒマワリスズメダイ体色の黄色が濃くて目や背ビレの中間が黒っぽい個体です。ネットでヒマワリスズメダイを検索すると割と出てくる体色パターンです。
成魚と言えるのでしょうか?
越冬サイズには間違いないのですが、それほど大きくもなっていないし、産卵もしないので、よくわかりません。
その辺りがスズメダイの仲間はちょっとミステリアス。。。
(2024-05 大瀬崎 -25m)

お勧め Watching Point

いそうでいない感じ。。。かも。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!

特徴

腹ビレが白いのでコガネスズメダイと見分けられます。尾ビレの付け根の上部に白い点が無いのでキビレスズメダイと見分けられます。