Izuzuki Diver

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トサヤッコ

Genicanthus semifasciatus

解説

トサヤッコ2019年まで僕は大瀬崎でトサヤッコに出会ったことがありませんでした。
IOPではそこそこ出会えていたので、トサヤッコは伊豆諸島・小笠原に多いサカナで、大瀬崎にはなかなか回って来ないのかな?と、勝手にイメージしていたのですが、2020年から大瀬崎でも少しずつ出会えるようになって、2024年現在、深場に行けばちょいちょい出会えるサカナになった印象です。
(2024-02 大瀬崎 -50m)

トサヤッコ「今週の〇〇~!! 第143回 再会の喜び(2003-04-22)」より
ブリマチ@IOPに通い始めの数年前、トサヤッコはブリマチのあちこちで会えるサカナでした。平気で越冬もしてました。だから、なかなか警戒心が強くてまともな写真が撮れなくても、「まぁ、そのうち撮れるだろう」なんてのんびり構えてたんです。でも気付くと、、、あれ?(@_@)、、、いなくなってました。
ジモテーぢゃなかったのね~。。。(ToT)
後悔しても後の祭り。それっきりトサヤッコに出会うことはなく、このチビに会うために、何年待ったことか。。。
足元の幸せは、あるのが当たり前だと思ってると、気が付かないうちになくなってるかもね~。
(2003-04 IOP -45m)

トサヤッコ シーキング常連のKさんが、トサヤッコのペアがいるというので会ってきました。
身体の大きさは、八丈島などで出会うオスと比べるとちっちゃいのですが、色彩は立派にオスですね。メス2匹と小さなハレムを形成していました。
うーん、歴史の変わり目に立ち会ってることを実感します。
(2024-10 大瀬崎 -35m)

お勧め Watching Point

伊豆半島ではブリマチ@IOPでたまに出会える印象です。大瀬崎ではなかなか会えないかも。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!