Izuzuki Diver

伊豆のサカナ図鑑 > ヒメジ > オジサン

オジサン

Parupeneus multifasciatus

解説

オジサンこのサカナ、オジサンってのが標準和名だから笑っちゃう。だからオジサンを話題にすると、「秋になるとオジサンのチビがいっぱい流れて来て、かわいいねぇ。」なんて不思議な会話になっちまうのでした。
こんな名前をつけちゃう、茶目っけのある学者さんに乾杯ぃ!!
(2000-11 IOP(伊豆海洋公園) -5m)

オジサン着底直後のオジサンは緑色にピカピカ輝いていました。鏡があるわけでもないのに、自分が緑色だって自覚があるのでしょうか?緑色のサンゴの上で目立たないようにじっとしていました。
(2006-09 IOP -7m)

オジサンオジサンって、伊豆半島でも結構デカいヤツが、ホンソメワケベラのクリーニングを受けて真っ赤になってるところを、よく見かけるイメージだったのですが、そんなシーンを撮り直したいと思うと、デカいヤツって全然いない。。。
どうも、伊豆半島で成魚になるってのは勘違いだったみたいです。。。
(2014-10 大瀬崎 -3m)

オジサンあれ?6月にこのサイズってことは越冬してるよね。あれ?今まで越冬したオジサンって出会ったことあったっけ?
今まで、存在がジミでノーマーク過ぎたけど、ネットで見たオジサンの婚姻色が見られる日が来るかもしれないと思うと、ちょっとアガる〜。
(2024-06 大瀬崎 -6m)

沖縄のオジサン家族旅行で行った沖縄で2本だけ潜ってきました。
体験ダイビングした息子が刺さってたオジサン。
沖縄のオジサンは、良い色出してます!
こんな色のオジサン、伊豆では今まで出会ったことはないのですが、サイズはそんなに大きくはなかったので、1-2回越冬すれば伊豆でもこのくらいのサイズ感にはなりそう。
性成熟するかは別問題かもしれませんが。
(2024-07 真栄田岬 -8m)

お勧め Watching Point

IOPに流れてきたヤツは、オクリダシに溜まってることが多いかも。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!