Pleurosicya mossambica
少し黒ずんでてハッキリしないシマシマがあるこんな色したヤツが、僕が持ってる典型的なセボシウミタケハゼのイメージです。ガラスハゼの仲間などもそうですが、身体のシマシマ以上に透けて見える背骨がシマシマなのが面白いですね。ホントに背骨がシマシマってことは無いんだろうけど。。。
(2007-10 大瀬崎 -13m)
ツノマタカイメンに着いてたヤツは身体の中心に赤いラインが入ってるように見えて、アカウジウミタケハゼと一緒に見えるんだけど、図鑑で見るとセボシウミタケハゼになるようです。
(2007-11 IOP -26m)
エントウキサンゴに着いてることもあるんですね。
しかし、本種はバリエーションが幅広いです。図鑑を作った人が、よくワカランヤツは全部セスジにしちゃえとばかりに写真を並べたんじゃないかと勘ぐりたくなるほどです。
(2007-12 大瀬崎 -20m)
キクメイシに乗ったセボシウミタケハゼです。そんなところに乗ったらポリプに攻撃されそうですが、平然とハードコーラルの上に着いてるハゼって多いですね。クマノミみたいにコイツラもサンゴの毒にやられない仕組みを持っているのでしょうか。
(2020-11 大瀬崎 -13m)
赤いトサカに着いていた個体です。とりあえず、スケロクウミタケハゼのような乳白色ではないし、アカスジウミタケハゼのような直線的なフォルムでもないので、消去法的にセボシウミタケハゼと言うことにしておきます。
(2021-12 大瀬崎 -20m)
トサカの幹(?)とかヤギの根元とかカイメンの表面とか、誰でもOKなの?
★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!
コイツは背ビレの付け根が黒くなってるのが特徴なのだそうです。当然水中でそんなとこまで見極められるほど僕の目は良くないから、フンイキでセボシだねなどと納得してるワケですが、合ってるかな?概ねで良いのですけど。。。
そのうち、真横&ヒレ全開の写真をちゃんと撮って写真判定ぢゃ!とか思ってたわけですが、横から撮ってもやっぱり今ひとつピンと来ない感じがします。
よくわからないヤツラはとりあえずセボシウミタケハゼと言うことに。。。
(2004-12 IOP(伊豆海洋公園) -23m)