Gobiodon prolixus
外海@大瀬崎に生えるテーブルサンゴは、すくすく育ってだんだん大きくなっています。おかげで新しい生き物に出会えて嬉しいのですが、不可逆な海の変化を見るようで少し不気味に感じます。
アワイロコバンハゼも毎年出会えるサカナになってきました。
(2017-08 大瀬崎 -10m)
数年前は、海水温が上がったら大瀬崎の海はサンゴ礁になるのかとモーソーしていたのですが、夏に水温が上がりすぎて白化したり、イセカセンに食われたりで、案外サンゴの勢力は伸び悩んでる中、門下のテーブルサンゴはすくすくと育っているようです。
ただ、自分のモーソーでは、大きく育ったテーブルサンゴにたくさんのコバンハゼが着いているはずなんだけど、この日着いていたハゼは1匹だけ。。。なかなかモーソーは実現しませんねー!
(2025-09 大瀬崎 -6m)
アワイロコバンハゼかフタイロサンゴハゼか悩ましかったけど、魚類検索を見ると、鼻の穴の形と胸ビレの色が見分けるポイントとして書いてありました。鼻毛の形はなかなか厳しいので、胸ビレの色で見分けることにします。胸ビレが白ければアワイロコバンハゼで黒ければフタイロサンゴハゼということで、コイツは白いのでアワイロコバンハゼと言うことに。。。
テーブルサンゴに付いてました。
★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!
2015年の死滅回遊魚シーズンの伊豆は、年が明けても高水温をキープしています。大瀬崎の外海にポツンと生えてるテーブルサンゴに付くアワイロコバンハゼも、大きく育ってくれました。個人的には、ずっといてくれるとダイバーの人気が落ちてきて、並ばずに撮れるのが嬉しい。
(2016-01 大瀬崎 -5m)