Izuzuki Diver

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ニジハタ

Cephalopholis urodeta

解説

ニジハタ「今週の〇〇~!! 第633回 臆病者も出歩く夏(2019-07-04)」より
初夏、僕はわりとよく通る場所で、突然ニジハタの若魚に出会いました。大きさから察するに越冬個体だと思うのですが、前からいたのかな?こんなヤツ。
夏になって、それまでダイバーの目にも触れないぐらいに、隠れ棲んでいたヤツが出歩くようになったってことでしょうか?
そーなると、他にもいなくなったと思っていた、あんなヤツラやこんなヤツラもまたひょっこり現れたりするのかな〜?と図に乗ったモーソーを抱いてしまいます。(笑)
(2019-07 大瀬崎 -15m)

ニジハタ「今週の〇〇~!! 第627回 50回に1匹(2019-04-24)」より
尾ビレの青い縁取りの形が違う以外、見た目がアザハタygそっくりなコイツの存在を知って以来、アザハタygを見るたびに尾ビレの縁取りに注目してました。
50匹目くらいかな?やっと当たりました。(笑)
(2019-04 大瀬崎 -40m)

個人的にはニジハタじゃないかと思っていますが、魚類DBではアザハタに分類されています。

ニジハタ「今週の〇〇~!! 第648回 ぱたり(2020-02-22)」より
この個体にはかなり久しぶりに会いました。初めて出会ったのは夏だから、姿を見るのは7ヶ月ぶりです。
真上から撮っちゃって写真がわかりにくいのですが、ぱたりと横倒しになってじっとしていました。
水温が下がってきたから弱ってるのかな?と心配になりましたが、午後行ってみたら元気に泳いでいました。
なんだ?寛いで寝てただけ??
心配して損した〜!
(2020-02 大瀬崎 -15m)

ニジハタ2019年の夏に初めて出会ってからずっと同じ場所にいるヤツです。最近は頭が白っぽくなってきました。体長は20cmくらいにはなったのかな?アザハタよりは成長が遅い気がしますが、それでもジリジリ大きくなっています。
(2021-04 大瀬崎 -15m)

ニジハタの幼魚4cmくらいの幼魚です。
2023年の大瀬崎はニジハタの幼魚が多くて、いろんなステージのニジハタに会うことができました。オビレが見えれば間違いようが無いですが、尾ビレが見えなくてもなんとなく体色が赤黒いとか、胸ビレが黄色っぽいとか、特徴が掴めてきましたヨ。
(2023-12 大瀬崎 -6m)

ニジハタのペア?2024年は8月になってニジハタがやたら目につくようになりました。
みんな越冬サイズだけど、急に湧いて来た感じ。
成魚と言うには、まだちっちゃい気もするけど、ペアかな?
(2024-08 大瀬崎 -12m)

お勧め Watching Point

いつでも身を隠せるゴロタエリアにいるイメージです。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!