Izuzuki Diver

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アカハナ

Cephalopholis spiloparae

解説

アカハナコイツは僕が出会った前の年からいるらしいけど、なかなか表に出てることがなく出会えずにいましたが、水温が高くなって警戒心が緩んだのか、人馴れしたのか、よく表に出てくるようになったようで、無事に出会うことができました。
時々アカハタにどつかれながらも、なんだか動きがおっとりしていて可愛いヤツでした。
が!そこはハタ。口を開けるとなんでも一飲みにできそうなポテンシャルを感じます。(^^)
(2021-08 大瀬崎 -20m)

青いハタ「今週の〇〇~!! 第759回 手堅い楽しみ(2023-09-26)」より
この日の大瀬崎でたくさん出会った青いハタです。
前の週も同じ種類のヤツに出会って、そのときはツチホゼリかな?などと思ってしまいましたが、ツチホゼリだったら、かなり小さい時から体側のごま塩模様や口の周りの黒い斑紋が出るようで、そーゆー特徴のないコイツはツチホゼリではないようです。
じゃあ何者?
個人的にはアカハナだと思うけど、どうでしょう?成長が楽しみ〜。
まっ、これだけ個体数が多ければ、成長する個体もいることでしょう!手堅いお楽しみです。(^^)
(2023-09 大瀬崎 -15m)

青いハタ岬の先端@大瀬崎でもアカハナに出会えました。しかも場所はダイバー銀座なイソギンチャクの根です。きっと以前からいたのでしょうね。。。
流石にダイバー慣れしているのか、それほど臆病ではなく、だいたい岩陰から顔を出してくれています。
でも、アカハナに限って言えば、顔より尾ビレを見せて欲しいのですが。。。
(2024-10 大瀬崎 -9m)

お勧め Watching Point

湾内@大瀬崎で沈められたボートに隠れていました。

レア度

★★★★☆:なかなか出会えないと思います。ラッキー!

特徴

尾ビレの後端近くに斜めに明色の線が入るのが特徴です。同じように尾ビレに斜め線が入るニジハタと比べると、線の位置が後端寄りです。