Cephalopholis aurantia
「今週の〇〇~!! 第707回 危険なすりすり(2022-06-17)」より
以前H氏に教えてもらったハナハタは、あっさり越冬して、もう8ヶ月同じ場所に棲みついていますが、もともと小型種ってこともあって、意外に大きくなりません。
そんな小さなハナハタですが、この日はウツボにすりすりしていました。(O_O)
以前目撃したアザハタのすりすりと同じ行動でしょうか?
多分、ウツボを自分の縄張りから追い出そうとしてるんだと思うけど、見てる方は食われちゃうんじゃないかとヒヤヒヤします。(^^;)
この体格差じゃ追い出せないよ〜!
(2022-06 大瀬崎 -20m)
ゴロタと砂だまりが混じるようなエリアにいました。
★★★★☆:なかなか出会えないと思います。ラッキー!
青い点のない真っ赤な身体と、尾ビレを斜めに切り込むラインがないことが特徴です。
尾ビレを斜めに切り取るようなラインがなく、尾ビレの縁に青いラインが入っているあたりがアカハナっぽくないので、ハナハタと言っちゃいます!
魚類検索を見ると、アカハナは臀ビレの縁取りが黒くて、ハナハタは尾ビレの縁取りは淡色と書いてあるのですが、固定後に暗色になる個体もいるようで、ビミョーです。
ハナハタってサカナは、本来南の海の深場に棲んでるサカナのようなので、伊豆-20mに現れちゃうってのは違和感はあるのですが、サクラダイなども南の海では深場のサカナになるってことを考えると、可能性としてはあり得るんじゃないかと思います。
(2021-12月 大瀬崎 -20m)