伊豆のサカナ図鑑 > カワハギ・フグ > アミメウマヅラハギ
Cantherhines pardalis
水温が下がって死滅回遊魚が次々と姿を消してゆく1月、元気の無いアミメウマヅラハギの若魚に出会いました、ツノ(背ビレなんですけどね)も折れちゃって元気ありません。ツノのある生き物って、角が折れてると必要以上に弱って見えます。
(2011-01 大瀬崎 -5m)
「今週の〇〇~!! 第527回 魚影が濃すぎて困る(2014-10-12)」より
2014年の夏は死滅回遊魚がイマイチと思ってたけど、10月に結構デカいアミメウマヅラハギがいました。でも、一定の距離より寄らせてくれません。こーなると、大瀬の岬は魚影が濃すぎで困る。キンギョハナダイが邪魔!
(2014-10 大瀬崎 -5m)
潮通しの良い場所が好きみたい。
★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!
コイツと初めて会ったとき、突然成魚が現れたような感じでした。
死滅回遊魚って言うと、卵や稚魚の時に南からの海流に乗って伊豆までやってくるって説明されることが多いけど、実際ポンと成魚が現れることって結構ありがちなんで、大人になってからやってくるヤツも結構いるんじゃないかと思います。
コイツを見てると今の居場所に執着が感じられなくて、大人になってもフラフラと放浪癖が治らず、どこか知らない異国の地でのたれ死にそうだもの。
(2014-10 大瀬崎 -8m)