Izuzuki Diver

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コケギンポ

Neoclinus bryope

解説

コケギンポ雑誌でお馴染みのこの魚に初めて出会ったときは、そのあまりの小ささにあきれました。顔の大きさは小指の先ぐらいもなくって、、、「みんな、こんなチンマイものを喜んでるのかぁ!」って。。。でも気付くと、このギンポの前で必死に岩にしがみ付いてカメラを構えてる自分がいました。カメラを持つと、とりあえず虜になります。
(2014-08 須崎恵比須島 -1m)

コケギンポの全身普段穴から顔だけ出してることが多いコケギンポですが、たまに全身晒してることがあります。
想像に反して縞模様があるんですね。
(2004-05 浮島 -4m)

「今週の〇〇~!! 第376回 出会いのない美人(2008-01-22)」より
赤いコケギンポ僕の認識ではコケギンポは大体10mより浅いところにいると思ってたんで、-20mオーバーでコイツに出会ったときはちょっとビックリでした。だから、家に帰って本当にコケギンポか調べてみたんですが、やっぱりコケギンポのようです。(^^
でも深場にいるおかげで、鮮やかな赤い体色がとってもキレイ、とってもフォトジェニックなのです。こんなにキレイな個体ならコケギンポ界でも相当モテモテなんじゃないかと思うのですが、いかんせん、こんなところじゃ異性に出会えないよっ!
(2008-01 大瀬崎 -21m)

お勧め Watching Point

大瀬や黄金崎にはたくさんいますがIOPでは見かけません。トウシマコケギンポとは逆パターンです。

レア度

★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。