Izuzuki Diver

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ミナミアカエソ

Synodus dermatogenys

解説

ミナミアカエソネットでミナミアカエソを検索すると、アカエソより白っぽい体色が特徴として書かれているページがありますが、それだったら白っぽいIOPの砂地にはアカエソはいないんじゃないかと思えます。いやっ、本当にそうかもしれません。アカエソは岩礁にいて、ミナミアカエソが砂地を好むのであれば、体色もおのずと変わってくるのかもしれません。
(2011-07 IOP -14m)

ミナミアカエソミナミアカエソの顔のアップです。
鼻毛(鼻のところの皮弁)が棒状になっているのがミナミアカエソの特徴です。アカエソの鼻毛はヘラ状になるそうです。
普段はダイバーが近づいてもあまり動じないヤツですが、意外と顔のアップは撮らせてくれないんですよねー。
(2021-06 大瀬崎 -2m)

IOPの白っぽい砂地に暮らすミナミアカエソ「今週の〇〇~!! 第784回 垂直エソの謎(2024-04-29)」より
浅場の岩にミナミアカエソが垂直に張り付いていました。
エソって、吸盤とか付いてないと思うのですが、どうやって垂直の壁に貼り付けるのでしょう?
って考えると、岩の側面やオーバーハングに張り付いてるヘビギンポなんかも、どうなってるのか気になります。
(2024-04 大瀬崎 -2m)

お勧め Watching Point

転石まじりの砂地にいました。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!

特徴

アカエソと酷似しますが、顔が少し丸いです。あとは、鼻の皮弁が棒状です。(アカエソはヘラ状)