Izuzuki Diver

伊豆のサカナ図鑑 > チョウチョウウオ > ムレハタタテダイ

ムレハタタテダイ

Heniochus diphreutes

解説

ムレハタタテダイサカナの名前を覚えようと思ったダイバーが、最初につまずくのがハタタテダイとムレハタタテダイの違いじゃないでしょうか?
背ビレの形がどーのとか、目を横切る黒い線がどーのとか言われてイヤになり、群れてればムレハタタテなんでしょ?なんて思ってたら、1匹とか2匹でいるヤツラも本当は群れたいけど仲間がいないだけなんじゃないかなどと思えてきたり、伊豆にくるのはほとんどムレハタタテだよなんて雑誌に書いてあるのを読んでしまったりして、
面倒になって多くのダイバーが見分けるのをあきらめてしまったんじゃないでしょうか?
一応ハタタテダイのページに両者の違いを書いてみましたが、自分的には写真を撮って背ビレのナンジョウ(軟条)を数えるのが確実という結論です。まぁ、そうやって見分けた結果、群れていればムレハタタテダイでOKということが言えそうですけど。
(2006-12 IOP(伊豆海洋公園) -16m)

お勧め Watching Point

IOPでは漁礁など、砂地の岩についてることが多いです。富戸では100匹以上の群れをなして泳ぎ回ってるのが、秋の風物詩なのだそうですが、残念ながら僕は見たことがありません。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!