Izuzuki Diver

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チョウチョウウオ

Chaetodon auripes

解説

チョウチョウウオ夏から秋にかけて、伊豆の海にもチョウチョウウオの仲間は何種類かやってくるけど、コンスタントに冬を越して大人になれるのはコイツとシラコダイぐらいのものです。ただ、コイツは大人になれたからと言っても、繁殖はできないって聞いたことがあります。チョウチョウウオの中では地味なヤツだけど、伊豆の海底ではかなり目立つから生きて行くのは大変だろうに繁殖できないだなんて。。。生態ずきの僕も悲しい。(笑)ひょっとしたら地球が温暖化するのを待ってるんだね。きっと。
(2021-07 大瀬崎 -7m)

マメチョウチョウチョウウオの仲間は、頭を骨に覆われて浮遊生活を送るため、着底してもまだ頭にデカいウロコのような骨が残ってるヤツがいるそうです。なので、じーと見てみましたが良くわかりませんでした。でも、写真で見ると骨、付いてますね。そーとわかれば「頭が少し角ばっていたような。」などと思えてきます。(^^
(2010-08 大瀬崎 -6m)

チョウチョウウオこのくらいの若魚が、黄色の発色も良くて一番キレイに感じます。若魚ステージで一番キレイってサカナは案外少ないものです。
(2007-09 IOP -7m)

チョウチョウウオの群れ夕方の大瀬崎でチョウチョウウオが群れてました。繁殖に関係するんだろうな?とは思うけど、多分明確な理由はわかってないと思います。できれば自分で突き止めたいなぁ〜。。。(^-^)
(2018-09 大瀬崎 -4m)

チョウチョウウオの夜の色夜は黒っぽい色して寝ています。自分には真っ黒い海底で黒かろうが黄色だろうが大差ないように見えてしまいますが、夜目の利く夜行性の外敵からは身を守るのに役立っている体色なのかもしれません。
(2020-08 IOP -6m)

お勧め Watching Point

夏にはチビがあちこちで見られるようになりますが、当たり年と少ない年があります。

レア度

★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。