Izuzuki Diver

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ニシキイトヒキベラ

Cirrhilabrus exquisitus

解説

ニオシキイトヒキベラ伊豆で出会えるニシキイトヒキベラ幼魚の典型タイプです。慣れてくれば(慣れるまではずいぶん悩みましたが)遠目でもイトヒキベラの幼魚と区別がつきます。臀ビレに青い模様が入るようになれば、当確ですネ。
(2007-11 IOP(伊豆海洋公園) -11m)

「今週の〇〇~!! 第116回 今年もやってきました悩ましい季節(2002-10-08)」より
ニシキイトヒキベラ 今年もやってきました。悩ましくも楽しい季節です。
コイツは、一見してイトヒキベラとは違うんだけど、うっすらと青い筋が入っててクロヘリイトヒキベラとも違うみたい。ってことで、消去法で行くとニシキイトヒキベラかな?ってことになるんだけど、、、、今年も自信なし。(笑)
(2002-10 IOP -7m)

ニシキイトヒキベラコイツはIOPにいたチビの中の1匹なんだけど、ニシキイトヒキベラかなぁ???大きくなってくれれば言い切れるんだけど、結局あまり成長しないままいなくなっちゃったし。
レグルスダイビングの加藤さんやシゲルくんににせっかく教えてもらったのに、それでも良くわからない。。。(T_T

ニシキイトヒキベラさすがに最近ではちょっと大きな個体で迷うことはなくなってきました。そのせいか、2003年は夏のIOPでボチボチ見かけました。成魚になるかと思って楽しみにしてたんだけど、ひと荒れでキープしてたヤツラがみんな姿を消してしまいました。(T_T)
あっ、この画像ではずいぶん紫色っぽいけど、肉眼で見た感じはもっと黒っぽいですよ。

「今週の〇〇~!! 第172回 緑ダ!!(2003-12-9)」より
ニシキイトヒキベラ♂夏のIOPではわりと成長したニシキイトヒキベラの子供が結構いたんですが、1回海が荒れた後にほとんど姿を消してしまいました。きっとどこかに集結してるに違いないとは思ってたんですが、本当に集結してました。しかもこんな緑色になっちゃって。(^^)
しかし、この♂ちっちゃいです。♂同士のケンカもあまり気合いが入ってないし、♀もいるけど求愛する様子もないし、、、コイツラのディスプレイを見るためには、もう1年頑張ってもらわなくちゃならんかな?

「今週の〇〇~!! 第177回 この♀は?!(2004-01-13)」より
ニシキイトヒキベラ♀2004年1月現在、♂2匹に囲まれて生活している♀のニシキイトヒキベラですが、この先コイツがどーなって行くのか、ちょっと気になってます。
オトヒメベラなんかを見ていると、冬になって♂の体色の輝きがなくなってくると、大きい♀の性転換が急に進むように見えるのですが、これから水温が冷たい時期を迎えるに当たって、コイツは♀のままでいられるのでしょうか?それとも♂になっちゃって、夏には♂だけのブルーなハレムを作るのでしょうか?

「今週の〇〇~!! 第256回 慶良間の~ニシキイトヒキベラyg(2005-08-11)」より
慶良間のニシキイトヒキベラ伊豆に現れるニシキイトヒキベラのチビは、Theイトヒキベラやクロヘリイトヒキベラのチビと見分けるのが、楽しめるほどわかりにくかったのですが、慶良間では簡単です。紫色ならニシキで、背中が黄色っぽいのはクロヘリ。(^^)
伊豆にいるヤツはみんな似たようなこげ茶になっちゃってますが、伊豆の色濃い海底に合わせた結果の、紫色っぽいこげ茶だったり、黄色っぽいこげ茶だったりするワケですね。
ちなみに、Theイトヒキも沖縄にいるという話ですが、会えませんでした。
(2005-08 慶良間 -11m)

お勧め Watching Point

伊豆では浅場の岩礁でよく見かけます。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!