Izuzuki Diver

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カノコベラ

Halichoeres marginatus

解説

カノコベラygカノコベラが伊豆にいることを認識し始めた頃、紺色っぽいのはムナテンベラ?
茶色っぽいのはカノコベラ?
じゃあ、黒っぽいのは?
などと悩んでいました、友人のサイトに「腹ビレがオレンジ色なのがムナテンベラだよ」って書いてあって初めて納得しました。
その友人とは海でよく一緒に話したりする友人なのに、インターネットを通して情報を貰うのもなんか妙ですね。(笑)
(2025-10 大瀬崎 -5m)

カノコベラyg大瀬崎にホームゲレンデを移して数十年経ちますが、カノコベラには初めて出会いました。
しかも同じような環境でもう1匹。
大瀬崎では外海の1mにいるのがスタンダードなのでしょうか?だとすると、なかなか会えないワケだ。
(2021-11 大瀬崎 -1m)

カノコベラyg着底間もない感じの透明感のあるチビッコです。
2025年8月の大瀬崎ではこんなステージのカノコベラとムナテンベラが同じくらいみられましたが、1ヶ月も経つとカノコベラは激減し、ムナテンベラはそのまま生き残ってたくさんいると言う状態になってしまいました。
まさか、カノコベラだと思ってたチビッコのほとんどはムナテンベラだった?・・・なんてことはないと思うのですが。。。
(2025-08 大瀬崎 -8m)

お勧め Watching Point

伊豆で会える死滅回遊魚の定番ですが、全然会えない年もあります。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!

特徴

伊豆で出会える幼魚はムナテンベラに似ていますが、地色が茶色っぽくて胸ビレがオレンジ色じゃないので見分けられます。