Izuzuki Diver

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シマアジ

Pseudocaranx dentex

解説

シマアジ泣く子も黙る高級魚のシマアジは、子供の頃は浅場でダイバーの目に触れることが多いです。金色のラインが鏡のような体に映えるきれいなサカナです。
でも、大人になると結構マヌケ面になるらしいです。僕は、海の中でも、魚屋でも、ましてや寿司屋でも見たことはありませんが。。。(^^;;
(2002-10 大瀬崎 -7m)

「今週の〇〇~!! 第94回 うっとうしい!!(2002-04-23)」より
シマアジアジの仲間の子供は、他の魚にくっついて泳ぎたがるヤツが多いんだけど、この日のシマアジのターゲットは、春になって深場から上がってきたクロホシイシモチでした。でも、回遊魚の血を引くシマアジの子が、ホバリングチャンピオンのイシモチにくっつくってことに無理があるのでしょう、相当イヤがられてました。シマアジはしょうがなく次々とターゲットを変えるんだけど、シマアジが近づくとクロホシイシモチがビクッ!とするのがおかしかった。

シマアジシマアジが玉になって群れていました。でも、この日は透視度3mの味噌汁状態だったんで、撮影するにはシマアジの群れはデカすぎです。これが水の青い日だったら絵になるんだけど、、、なんてつい考えてしまいますが、そんな明るい水中だったらこんなには寄らせてもらえないだろうから、濁った水に感謝すべきかもしれません。
(2007-09 大瀬崎 -7m)

シマアジコイツは体調3cmほどのチビッコです。このときからすでに体側の黄色いラインが目立っていて、キレイ&カワイイです。が、チョロチョロ泳ぐ上に、フラッシュの光が正面から当たるとハレーション起こすので、撮影難易度は高めです。
(2023-04 大瀬崎 -5m)

お勧め Watching Point

子供は伊豆の浅場で時々見かけます。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!