Izuzuki Diver

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ノトアリモウミウシ

Hermaea noto

解説

ノトアリモウミウシ目が慣れてくると伊豆半島ではかなりポピュラーなウミウシだってことがわかります。ってことで、少しマシな写真に入れ替えてみます。(^^
(2006-01 大瀬崎 -6m)

ノトアリモウミウシコイツを見つけたときは、ゴージャスな形のウミウシだなぁと思ったけど、よく見たら2匹でした。まったく、どーゆー態勢なの??(笑)
ネットで公開されてる写真をもとに名前が判明したんだけど、本来はあまり鮮やかではないみたいです。「自分が撮ったヤツが一番紫が鮮やかでキレイだぞ!!」ってバディに言ったら、「ビシっと撮れてればねっ!!」とのキビシイ突っ込みが返ってきたのでした。。。(^^;;

「今週の〇〇~!! 第91回 春だしIOPウミウシ特集(2002-04-02)」より
ノトアリモウミウシ 以前に見つけたヤツに比べると、茶色くてキレイじゃなかったのが残念だけど、やっぱりスチールカメラだとシャープに写ります。
見つけたときはクロヘリアメフラシに寄り添ってました。と言うより、踏み潰されてた?

「今週の〇〇~!! 第145回 カノコウロコに近づいた?(2003-05-06)」より
ノトアリモウミウシカノコウロコウミウシちっくなウミウシに出会った日の午後、美人のノトアリモウミウシに会いました。ノトアリモウミウシ自体は最近伊豆の海ではよく会えるウミウシですが、茶色っぽいのが多い中で、コイツの紫がかった華やかさはちょびっとカノコウロコちっくかな?
合わせて1本って感じで満足満足ではあるんだけど、どーせだったら小出しにしないで、カノコウロコウミウシに会わせてよ。ねぇ、ブリマチの神様。(ってブリマチの神様にお願いするのが間違ってる?)

ウミウシガイドブック-沖縄・慶良間諸島の海から(TBSブリタニカ)に載ってるエビチャモウミウシはコイツと一緒らしいです。

以前はハナアマモウミウシ(Hermaea zosterae)として掲載してたのですが、小野にぃにぃ沖縄のウミウシ(ラトルズ)に合わせてノトアリモウミウシに変更しました。

やけに茶色いノトアリモウミウシよく見かけるノトアリモウミウシは、背中の突起の先っちょが黄色いのに、コイツは先っちょが紫色になっています。ノトアリモウミウシだってことは間違いないと思うのですが、色のパターンが違うバリエーションって変わってます。
(2006-12 IOP -13m)

お勧め Watching Point

IOPでは3月を中心に、赤い海藻の上で見かけることが多いですが、それはたまたまかもしれません。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!