Izuzuki Diver

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フウセンミノウミウシ

Facelina rhodopos

解説

フウセンミノウミウシネットでフウセンミノウミウシを探して出てくる画像では、ミノの先にキョンシーの帽子を被らせたようになってるのが特徴的なんだけど、IOPで出会うヤツはあまりハッキリ帽子をかぶってないヤツが多い気がします。
(2003-05 IOP(伊豆海洋公園) -18m)

フウセンミノウミウシ コイツなんか全くもって帽子をかぶってません。
「帽子を被ってないんぢゃフウセンミノウミウシとは言えまへんなぁ~。」と言われてしまいそうですが、バディによると最初に見つけたときは帽子を被って見えたそーなんで、とりあえず帽子は被ってた→フウセンミノウミウシと言うことにしておきます。
きっと、光の加減で見えない or 至近距離からビデオライトの光を浴びて色を変えちゃった or 帽子が脱げちゃったに違いない。。。

ウミウシガイドブック(2)-伊豆半島の海から(TBSブリタニカ)に不明種(AEOLIDACEA sp.J)として載ってるヤツと同じかな?

フウセンミノウミウシIOPでもミノに帽子を被ったようなヤツがいました。ちっちゃい帽子ですが。。。(^^;;
(2006-02 IOP -16m)

フウセンミノウミウシデカいフウセンミノウミウシがいました。ミノもフサフサしててイメージがずいぶん違います。
(2006-06 IOP -22m)

ミノの色彩が複雑な個体フウセンミノウミウシはバリエーション豊富で楽しめます。ケラマで出会ったコイツはミノに微妙なパステルカラーが入っていました。何を食えばこんな色彩が出るのやら。
(2007-05 慶良間 -8m)

お勧め Watching Point

春にごりの暗い海底で岩の上をテケテケ歩いてたり、石の裏に潜んでたりします。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!