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ホリミノウミウシ

Eubranchus horii

解説

ホリミノウミウシ最近ひっくり返ったっぽい石の上にヒドロ虫がびっしり生えてて、そのヒドロ虫に産み付けられた卵を頼りに出会うことが出来ました。ホリミノウミウシの仲間って、卵は盛大に産み付けられてるのに、想像よりははるかに親の数が少なかったり、想像よりはるかに親が小さいと感じることが多いのですが、何なのでしょう?コイツも御多分に漏れず、卵隗は100個近く産みつけられてるのに、親は2匹しか見つけることが出来ませんでした。何なのでしょう?
(2015-01 大瀬崎 -5m)

ホリミノウミウシの仲間7の生息環境石に生える羽根状のヒドロ虫に付くウミウシのようです。この羽根のようなヒドロ中は1~2cmくらいのサイズです。
(2015-01 大瀬崎 -5m)

長らく不明種(ホリミノウミウシの一種7)でしたが、新版 ウミウシ: 特徴がひと目でわかる図解付き (ネイチャーウォッチングガイドブック)にTheホリミノウミウシと掲載されていました。

お勧め Watching Point

羽根状のヒドロ虫に付いていました。このヒドロ虫は岩の裏側に生えてるように思えます。

レア度

★★★★☆:なかなか出会えないと思います。ラッキー!