伊豆のウミウシ図鑑 > キセワタ・シボリガイ > カノコキセワタ
Philinopsis gigliolii
湾内@大瀬崎を潜って上がろうと思った時、波に翻弄されてゴロゴロ転がるカノコキセワタに出会いました。
一見、制御不能で可哀想なヤツに見えるのですが、よくみるとゴロゴロ転がりながらも有機物を頬ばってるようでした。たくましー!(^^;;)
(2018-01 大瀬崎 -1m)
カノコキセワタのチビッコを砂の上で撮影したら、砂の色に溶け込んでなんだかわからない画像になってしまいました。この写真を見ると砂に溶け込んで見つけにくそうなんだけど、実際はもっと黒々としていて浮いて見えます。写真じゃ伝わりにくいことって多いです。。。表現力の問題か。。。
(2010-03 大瀬崎 -7m)
コイツは何の疑問もなくカノコキセワタのつもりで撮影してきましたが、家で画像をチェックしてたらカラスキセワタに見えてきたので、見比べてみたら、、、どちらも一緒???と思ってしまいますが、前部の2つの点がラインにならないことと、前部の中央に白いラインが入ることで、カラスキセワタとは見分けられるようです。
(2022-05 大瀬崎 -10m)
砂場@IOPにいました。毎年この季節になるといるのかは不明です。
★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!
第1印象は、色の抜けたカラスキセワタって感じで、とってもジミなヤツなのですが、しっぽの先がかすかにキレイなのが泣かせます。(笑)
IOPの砂場にもちゃんと探せば色々いるのですね。
(2005-05 IOP(伊豆海洋公園) -28m)