伊豆のウミウシ図鑑 > イボウミウシ > ニノネイボウミウシ
Phyllidiidae sp.
ウミウシガイドブック(2)-伊豆半島の海から(TBSブリタニカ)でニノネイボウミウシの名前が与えられたウミウシですが、本州のウミウシ(ラトルズ)では、タテスジイボウミウシのバリエーションとされ、日本のウミウシ 第二版 (ネイチャーガイド)や新版 ウミウシ: 特徴がひと目でわかる図解付き (ネイチャーウォッチングガイドブック)ではキイロイボウミウシのバリエーションとされていますが、個人的には独立した種のように見えるので、ニノネイボウミウシとして掲載しておきます。
本当に2の根@IOPにいました。(^^;;
★★★★☆:なかなか出会えないと思います。ラッキー!
スキャンした写真だと伝わりにくいのですが、コイツはイボウミウシにしてはキレイなヤツでした。何でコイツをキレイと感じたんだろうと考えてみたんですが、どーもコイツには他のイボウミウシにはない透明感があるような気がするんです。多分、ウミウシのドギツイ色をキレイだと感じるのには、透明感が欠かせないのでしょうね。
(2002-11 IOP(伊豆海洋公園) -29m)