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コミドリリュウグウウミウシ

Tambja amakusana

解説

コミドリリュウグウウミウシ伊豆で会えるリュウグウウミウシの仲間では、断然数が多いのがコイツです。これで、サガミリュウグウウミウシぐらい目立ったら、ホントウジャウジャいるって感じかも。
(2006-02 IOP(伊豆海洋公園) -12m)

コミドリリュウグウウミウシ世間にウミウシブームを巻き起こしたウミウシガイドブック-沖縄・慶良間諸島の海から(TBSブリタニカ)は、写真も美しく文章も楽しくて、本当に素晴らしい1冊だと思うのですが、1つだけ難点が、、、写真の方がキレイすぎて、実物を伊豆で見たときにわからなかったりがっかりすることしばしばなのです。僕が出会ったコイツは本当にあのコミドリリュウグウウミウシなんだろうか?(苦笑)

コミドリリュウグウウミウシ(大瀬)ネットを見たり友人の話を聞く限り、大瀬崎には黄色いタイプ多いようですね。
ここまで黄色いヤツに僕はIOPで会ったことがありません。環境に合わせて色を変えてるようには決して見えないから、食ってるものが違うのでしょうか?
(2010-02 大瀬崎 -14m)

黒いコミドリリュウグウウミウシコミドリリュウグウウミウシの黒いタイプです。黒タイプと言っても、色が濃いだけなんでタイプと言うほどでもないのですが、見た目の印象は結構違いますよね。
(2005-01 IOP -11m)

黒いコミドリリュウグウウミウシオレンジ色タイプです。これは大瀬崎に多い黄色タイプの色が濃いだけなのかもしれません。
ところで、このときはもう1匹が一緒にいたんですがやっぱり同じオレンジ色タイプなんですよね。一度浮遊生活を送るから兄弟じゃないはずなのに同じ色になってしまうのは、やっぱり環境のせいでしょうか?
(2005-08 大瀬崎 -22m)

コミドリリュウグウウミウシのチビッコ写真で見るととても可愛らしいチビッコですが、水中で見つけたときはそこまで見えないので、ただただウミウシだと判別できたことに、そこまで老眼が進んでいないことにホッとするのみです。(^^;;
(2014-02 大瀬崎 -20m)

お勧め Watching Point

IOPでは、春から夏にかけて岩に張り付いてるのをときどきみかけます。2002年春の大瀬崎では、ナイトダイビングでたくさん見られたようです。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!