Izuzuki Diver

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ベッコウヒカリウミウシ

Plocamopherus imperialis

解説

ベッコウヒカリウミウシ年に一度しかナイトダイビングができないIOPでは、コイツにも年に一度しか会えないと思っていましたが、透明度が悪くて海の中が暗いときには、案外その辺を歩いていたりもするのですね。こっちは暗くて小さいヤツはよく見えないから、とりあえず片っ端から写真を撮っておいたんですが、撮るたびにコイツだったんで、ちょっともうお腹一杯です。
(2007-06 IOP(伊豆海洋公園) -11m)

ベッコウヒカリウミウシ 年に1度のIOPナイトダイビングは、昼間見かけることができない生き物達との年に1度の出会いが新鮮です。
こんなウミウシも、夜にも潜る大瀬ダイバーであれば「ケッ」ってな生き物かも知れませんが、僕は「コイツ光るヤツだよね、光るかなぁ。」と大喜び。
結局光ってくれなかったけど、ものの本によれば、掌で押し潰すぐらいやらないと光らないそうで、、、そこまではできないよね。

多分ベッコウヒカリウミウシ足に赤い水玉模様がひそかに見えることから、一度は沖縄のウミウシ(ラトルズ)に掲載されているヒカリウミウシ属の1種かな?と思ったのですが、、、最近はやっぱりベッコウヒカリウミウシに見えます。(汗)
(2004-04 IOP -38m)

以前は「ヒカリウミウシの一種1」と紹介していましたが、今はベッコウヒカリウミウシだと思い直しています。

発光瘤が白いベッコウヒカリウミウシ背中の2次鰓の前後に4つあるの出っ張りは発光する瘤なのだそうです。その瘤が白いヤツもいるようです。
(2006-06 IOP -5m)

お勧め Watching Point

大晦日恒例IOPナイトではたくさん会えました。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!