Izuzuki Diver

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ビワガタナメクジ

Dolabrifera dolabrifera

解説

ビワガタナメクジコイツは石の裏側に張り付いてたんだけど、ぱっと見はカイメンか何かにしか見えません。でも、よ~く見るとツノのようなものが見えてきて、さらにじぃ~と眺めるとパッチリしたおメメが。。。
僕は図鑑やネットでこーゆー生き物がいることを知ってたから「ひょっとして」って思ったけど、最初に見つけた人はビックリしただろうなぁ。
(2004-03 IOP(伊豆海洋公園) -5m)

ビワガタナメクジの顔ちっちゃい顔には意外にパッチリしたおメメが。。。バディは「この世を見ていない目」と言って忌み嫌うのですが、僕はこの目を見てからアメフラシの仲間に対する気持ちの距離がぐっと縮まったような気がします。
(2013-12 大瀬崎 -7m)

大瀬崎のビワガタナメクジ大瀬崎にもビワガタナメクジはたくさんいるらしいのですが、-1mほどの水深に多いようです。それにしても、わかりにくいなぁ。
(2005-10 大瀬崎 -1.5m)

黄緑色の個体ケラマで出会ったビワガタナメクジは黄緑色で、黄緑色のところにいました。海藻食いのビワガタナメクジがわざわざ同じ色で擬態してるってことは、黄緑色のとこは海藻なのかな?
(2007-04 慶良間 -7m)

大瀬崎のビワガタナメクジ大瀬崎で出会うヤツは身体に細かく白い星が散りばめられてて、触覚の色が体と同じ色になってるヤツが、多い気がします。身体の質感や体型を見ても、なんとなくIOPで多く出会うヤツとは違う気がします。気がするだけですけど。。。
(2014-03 大瀬崎 -1m)

巨大ビワガタナメクジあまり深く考えずに撮影した個体。伸びた姿は10cm近くあったけど、ビワガタナメクジでイイのでしょうか?
だとすると、僕が今まで出会ったビワガタナメクジの常識を覆すデカさなんですけど。。。
(2015-04 大瀬崎 -1m)

お勧め Watching Point

冬、浅~いところの転石下に多いみたい。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!