Izuzuki Diver

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アラサキガンガゼ

Diadema clarki

解説

アラサキガンガゼたまたま図鑑でアオスジガンガゼが目に留まらなかったら、ガンガゼに種類があるなんて一生気付かなかったかもしれません。
意識してみると、肛門がオレンジ色じゃなくて、周りに青い五角形のあるヤツがいました。気付かなかった。。。
ガンガゼの肛門や背中の模様をぼかして写真の背景に取り入れる撮影手法である「ガンメル」が流行ってから、フォト派ダイバーはみんな気づいてたのかもしれませんが、まぁなかなかガンガゼの肛門について語り合う機会も無いですからね。
(2017-01 大瀬崎 -4m)

ちなみに、ネットの情報によると伊豆辺りでアオスジガンガゼと呼ばれていたヤツラは、ほとんどがアラサキガンガゼのようですね。

アラサキガンガゼの肛門ヘソ(肛門)があるタイプと無いタイプがいるみたいだけど、同じ種類でイイのかな???
(2019-02 大瀬崎 -6m)

アラサキガンガゼTYPE-Iヘソが無く、青いスジが実線(破線にならない)のは一番典型的なタイプ見たいだけど、見た目ではアオスジガンガゼとの違いがかなり曖昧な気がします。
(2021-03 大瀬崎 -6m)

アラサキガンガゼ棘がシマシマのヤツもいます。
棘はバリエーション豊富で、黒いのやら白いのやミックスしたヤツがいます。
(2018-01 大瀬崎 -5m)

アラサキガンガゼ棘が白髪になってるヤツです。
別に年寄りってワケでは無いと思います。
(2018-01 大瀬崎 -5m)

お勧め Watching Point

Theガンガゼと同じように底揺れの少ない海域のゴロタエリアに多いですが、ガンガゼのように集まったりせず、単独でいることが多いようです。

レア度

★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。