Izuzuki Diver

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ヤッコカンザシゴカイ

Spirobranchus akitsushima

解説

ヤッコカンザシゴカイ柵下@大瀬崎で潜った時、エギジット間際に岩の表面で何者かがパパっと動いた気がしたのでよく見てみると、ちっちゃいカンザシゴカイの仲間が鰓冠を引っ込めていました。
さらによくみると、鰓冠を押さえつけるような形状のキールがあって、なかなか個性的です。
あとで調べてみると、このキールと鰓冠の組み合わせが奴の髪型に似てるところからヤッコカンザシと命名されたようです。
そして、コイツラは潮間帯に多く棲むことから、過去の地殻変動を調べるためのマーキングに使われているようです。こんな小さな生き物が、大きな仕事に関わっているのですねー!
(2024-05 大瀬崎 -0m)

お勧め Watching Point

外海@大瀬崎の超浅場の岩に着いていました。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!