伊豆のエビ・カニ･他 > 巻貝 > ヨシオキヌヅツミ
Phenacovolva yoshioi
少し大きめの個体に出会いました。
男性の名前から名付けられたと思しきこのカイに出会うたび、以前お世話になったヨシオさんのことを思い出します。元気かな〜？
(2024-03 大瀬崎 -30m)
横から撮ったらなんとか目が写っていました。
外套膜が美しいキヌヅツミガイの仲間ですが、やっぱり動物は顔を写したいところです。
(2024-05 大瀬崎 -22m)
ムチヤギに付いていました。
★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!
この週末は栄養たっぷりの春濁り、よせばいいのに深場に行ってみました。。。が、案の定、ファインダーを覗いてみても真っ暗で何も撮影できません。やる気をなくして浅場を目指していたとき、コイツが目に飛び込んできたのでした。あの濁りの中、探してもいないのに今まで出会ったことのない小さな貝に一瞬で気付いたのは、不思議な感覚です。きっと図鑑やネットでこの貝の外套膜のパターンが頭に刷り込まれてたからなのでしょう。何処かの海で新しい生き物が見つかると、各地から同じ生き物の情報が一気に上がってくるのはそーゆー事なのでしょう。しかし、海に潜って自然を観察してるつもりでもITに付きまとわられてるようでイヤだなぁ。。。とも思うし、コイツに出会えて嬉しいし。。。
(2013-03 大瀬崎 -29m)