Izuzuki Diver

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モクズショイ

Camposcia retusa

解説

モクズショイコイツは見ての通り海綿やら海藻を体にくっ付けて歩くカニです。だいたいいつも海綿と海藻を付けてますが、以前TV番組でモクズショイを毛糸の入った水槽とかに入れてどんなものならくっつけるのか実験してたけど、くっつけられる物なら何でもくっつけるようです。だったら、一度裸にして周りに変なものを置けばかなり不気味なカニを人工的に作ることも可能だなぁなんて、イタズラ心がわいてしまいますが、いけませんヨ。
(2021-06 大瀬崎 -5m)

ところで、ついついモズクショイって言っちゃうのは僕だけ?

モクズショイなにもここまで着けなくても良いのに〜。これじゃ異性とも出会えないんじゃないか?と思ってしまうのですが、きっとフェロモンで出会えるのでしょうね。
そーすると、モズクショイのフェロモンを嗅ぎ分けられる捕食者もいるかもしれませんね。
海の生き物たちの間で、人間からは見えない情報戦が繰り広げられたりするのかも。
(2022-12 大瀬崎 -7m)

お勧め Watching Point

日中でもときどき見かけますが、夜の方が表を出歩いています。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!