伊豆のエビ・カニ・他 > カニ > ベニサンゴガニ
Quadrella boopsis
初めてキサンゴの枝に挟まってるコイツを認識したとき、とりあえず手持ちの図鑑では見当たらないんで、キサンゴガニと呼んでいましたが、その後、ダイバーに見やすい初のエビ・カニ図鑑、ネイチャーガイド・海の甲殻類(文一総合出版)が出版されて、そこにはベニサンゴガニと載ってました。
惜しい!?でも~、、キサンゴについてるキサンゴと同じ色のカニがベニサンゴガニなんて、ちょっとややこしい。。。(^-^;;
(2000-01 大瀬崎 -32m)
大瀬崎ではエントウキサンゴによく付いています。
★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!
ナイトダイビングで撮影しました。
ベニサンゴガニはエントウキサンゴの枝の付け根でよく見かけるカニなのですが、日中は枝の付け根に挟まってて出てこないので、今までコイツの背中は見たことがありませんでしたが、夜は枝の付け根から出てきて活発に行動するのですねー。
初めて出会ってからおよそ四半世紀、初めて認識しました。(^^)
(2024-11 大瀬崎 -20m)