Izuzuki Diver

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シモフリウミシダ

Iconometra japonica

解説

シモフリウミシダシモフリウミシダをインターネットで調べようとするとノイズが多くて混乱しますが、コイツは研究者の方に画像を見てもらって、「おそらくシモフリウミシダ」と教えていただきました。「おそらく」と条件がついたのは、シモフリウミシダには近似種が何種類かいて、その近似種と見分けるためには腕の基部羽枝の長さを見なくちゃいけないそうで、この写真からでは断定できないそうです。ただ、色彩的にはシモフリウミシダっぽいそうです。
(2020-08 IOP(伊豆海洋公園) -7m)

シモフリウミシダB面です。シマウミシダはヤギに着いてることが多いようで、そうなるとなかなかひっぺがしてB面を撮影するのは難しいので、実はなかなか撮れない1枚かもしれません。
(2020-08 IOP -7m)

シモフリウミシダ腕が11本で霜降り模様になってるコイツは、シンプルにシモフリウミシダということにしましたが、メインカットの個体がシモフリウミシダと言われると、なんだか自信がなくなってきます。
シモフリウミシダを図鑑で調べると、腕は概ね10本だけどたまに11本のヤツや12本のヤツがいるよと書いてあって、なんか不安定なんですが、コイツも腕の長さが一定じゃなくて不安定なところが、シモフリウミシダっぽいと思ったのですが。。。
(2019-06 大瀬崎 -48m)

お勧め Watching Point

ヤギに着いていることが多いようです。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!