Izuzuki Diver

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フィコカリス・シムランス

Phycocaris simulans

解説

フィコカリス・シムランス「今週の〇〇~!! 第568回 いつも思うけどスゲーな!(2016-12-05)」より
ここ1~2年、大瀬崎ではよく見られるエビです。と言っても、恐らく昔っからいたんだけど、誰にも気づかれずにひっそり暮らしていたんだと思います。こーゆー擬態が見事過ぎて小さい生き物は、一度見つかると各地で見つかることがあります。過去には、ピグミーシーホースなんかもこのパターンでした。そして、最初に見つけた人はスゲーなと、いつも思います。
(2016-11 大瀬崎 -12m)

フィコカリス・シムランス「今週の〇〇~!! 第779回 刷り込み(2024-03-17)」より
「あそこにいるよ〜」という情報ナシで、初めてフィコカリス・シムランスに出会いました。
一見ゴミにしか見えないエビですが、それゆえに話題性のあるエビで、ネットではよく写真を見かけます。ネットの画像でこのシルエットが脳内に刷り込まれてると、見た瞬間に反応できるものですね。まぁ、わかりやすいところにいたからというのもありますが。
近年大瀬崎では、このエビがコンスタントに見られているようですが、みなさんの脳内にもこのシルエットが刷り込まれてたのでしょうか?
実はその前からいたのかも、気になりますね。
(2024-03 大瀬崎 -12m)

お勧め Watching Point

外海@大瀬崎の転石交じりの砂地に生えるヤギに付いていました。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!